カテゴリー別アーカイブ: 全国大会

これまでの全国大会

これまでの全国大会チラシをここに掲載しておきます。

第45回全国大会 和歌山大会(2012年8月1日~8月3日)
45_wakayama2012_08_01-03

第46回全国大会 銚子大会(2013年8月6日~8月8日)
46_tyoushi2013_08_06-08

第47回全国大会 大阪大会(2014年8月2日~8月4日)
47_oosaka2014_08_02-04

第48回全国大会 筑波山大会(2015年8月9日~8月11日)
48_tsukubasan2015_08_09-11

第47回全国大会 大阪大会【報告】

日時:2014年8月2日(土)~4日(月)
場所:東大阪 石切温泉 ホテルセイリュウ
〒579-8012 大阪府東大阪市上石切町1-11-12
電話 072-981-5001
FAX 072-987-0887
URL http://www.hotelseiryu.com/
主催:技術教育研究会
後援:大阪府教育委員会・大阪市教育委員会・東大阪市教育委員会

記念講演:モノづくりは人づくり
講師:青木豊彦(株式会社アオキ取締役会長)


開会集会(13:00~14:00)
基調報告:技術教育研究会常任委員会
 
記念講演(14:00~15:30)
「モノづくりは人づくり」 青木豊彦(株式会社アオキ取締役会長)
 
実技・理論講座(16:00~18:00)
小・中・高・高専・専門学校・特別支援学校・職業訓練校などにおける実践に役立つ実技・理論講座を用意いたしました。下記の8つの中から1講座をお選びいただけます。定員がある場合は申込先着順です。
【実技講座】
1.「Arduinoを使ったよくわかるマイコン制御」 荻野和俊(大阪工業大学)
イタリアの大学で生まれたArduino(アルドゥイーノと読む)というマイコン基板を使って、LED点灯やモータ制御、センサのデータ読み込みなどを行ってみましょう。パソコンが必要です。できるだけご持参下さい。
定員:10名
 
2.「超簡単!アクリル工作初めの一歩」川瀬勝也(同志社大学)
教具を自作するときに、部分的にでもアクリル樹脂を用いるとなかなか効果的です。カッターで切断し、接着剤で張り付けて、ちょっと磨くだけですが、少しコツが必要です。皆でシンプルな鉛筆立てを作って、おみやげにしましょう。
定員:10名
材料費:300円
 
3.「技術教育の授業づくり」浅沼公博(新冠町立新冠中学校)・佐藤和敏(函館市立椴法華中学校)
紹介・実演・議論を通して、「わかる授業」「楽しい授業」の創造を目指します。お一人お一人に実践発表をしていただきます。初参加の方や教材を持参されていない方も大歓迎です。
 
4.「電気・制御の教材を作ろう」高岩千尋(東京都立足立工業高等学校)
クリップモーターや備長炭電池などの定番教材から、回路盤やオートマくんボードまで、電気や制御に関する教材のキットを数種類用意しています。実際に触れて作ってみなさんで楽しく情報交換をしましょう。
材料費:実費(当日徴収いたします)
 
【理論講座】
5.「中・高校教員免許『職業指導』の歴史」佐藤史人(和歌山大学)
戦後、中・高校には「職業指導」免許状が当初から設定され、教科とは異なる教師の仕事に専門の担当者をあてることが企図されていましたが、この免許をキャリア教育で活用する事態にはなっていません。改めて「職業指導」を検討します。
 
6.「日本と世界のキャリア教育・職業教育」堀内達夫(大阪千代田短期大学)
先の和歌山大会(2012)では、日本と世界の職業教育について、カリキュラムの側面から国際類型を示してその動向について論じました。今回は、日欧米諸国に展開されるキャリア教育(ガイダンス)の動向について先の内容と重ねて、国際比較の観点から論じます。
 
7.「どうなる大阪の工業教育」林萬太郎(大阪大学・和歌山大学非常勤講師)
今年4月から、茨木・淀川・今宮の各工科高校に「冬期・夏期講習会の実施」「大学との連携」などを特色とする「工学系大学進学専科」が新設されました。紆余曲折のあった進学クラスの経緯と課題を考えます。
 
8.「小・中・高一貫の技術教育はなぜ必要か」長谷川雅康(鹿児島大学名誉教授)
普通教育としての技術教育の強化のため、1995年の「小・中・高一貫の技術教育のための教育課程試案」の改訂作業にWGが取り組んでいます。本講座では、理念「技術教育はなぜ必要か」についての論点の紹介と意見交換をしたいと考えています。
 
 
総会(19:30~21:00)
1年間の活動を総括し、次年度の活動方針を検討します。ふるってご参加ください。
 
夜のつどい(21:00~)
「子どもと学校を語ろう」「若手のつどい」など、参加者が自主的に企画します。


3日(日)

内容別分科会(9:00~17:30)
内容別分科会の冒頭に、合同分科会を行ったあと、A・Bの分科会に分かれて以下の内容を行います
A 小学校・中学校の技術教育
世話人代表:川俣純・平舘善明
分科会テーマ:「子どもの学びから、これからの技術教育を考えよう」
諸外国では、現代社会を生きる子ども・青年に不可欠な教養として、小中高校一貫の技術教育が実現しています。我が国の小学校には技術教育が明確に位置づけられていませんが、ものづくり活動は数多く取り入れられており、技術教育の視点からそれらを再編成可能と考えます。中学校では技術科として87.5時間が技術教育に割り当てられていますが、その時間内には収まりきらない豊かな実践の蓄積があります。分科会では、小学校と中学校での技術教育を中心に全国で奮闘する先生方のレポートを持ち寄り、明日の授業を切り開く充実した議論を行います。参加者一人一人がそれぞれの実践を語るだけでなく、小中高校一貫の技術教育のための視点を練り上げ、共有したいと考えます。材料と加工、エネルギー変換、食糧生産、制御と通信、生産と製図等の実践報告(特別支援学校・学級での実践を含む)の他、条件整備や教員養成問題等、広く交流する予定です。
 
B 高校・高専・高校後の技術・職業教育
世話人代表:辰巳育男・竹谷尚人・高岩千尋
分科会テーマ:「教育実践を深めよう」
工業高校、高専、専門学校、特別支援学校、職業訓練校等が抱いている課題の中から、次の4つの柱に沿って、実践報告をもとに研究討議を行います。
1)高校再編の各地の問題を探り、高校職業教育の将来展望を探る
2)単位数削減のもとでの工業の専門性の確保と、楽しくわかる授業づくりの実践交流
3)就職難に立ち向かう各地の取り組みと、労働観・職業観を育て進路を拓く実践の交流
4)高専、専門学校、職業訓練校など高校後の技術・職業教育の実践と課題の交流
この他にも、「普通教育における技術・職業教育」「教科『情報』の実践」など幅広くレポートを募集しています。
 
交流会(18:30~20:30)
夕食を兼ねて参加者全員で交流を深めます。地域サークルやお国自慢など盛りだくさん。


4日(月)

問題別分科会(9:00~11:00)
 
C 技術史と教育〔世話人:門田和雄・長谷川雅康〕
各地に残る産業遺産を持ち寄り、近代化の歴史について考えたいと思います。機械、乗り物、建築物など、ジャンルは問いません。教育実践なども合せて報告していただけるとありがたいです。
 
D 諸外国の技術・職業教育〔世話人:横尾恒隆・木下龍〕
諸外国の技術・職業教育は、どのように行われているのでしょうか。2カ国ほどの動向を、国内の課題を見据えつつ、国際的な視野で検討します。
 
E 子ども・青年の発達と技術・職業教育〔世話人:平舘善明・直江貞夫〕
厳しい労働環境のなかで生きていく子ども・青年の健やかな発達を促す手だてを探るために、彼・彼女らの抱える発達課題や社会的諸課題を、技術・職業教育の観点から検討します。
 
F 技術・職業教育の教員養成〔世話人:内田徹・疋田祥人〕
技術・職業教育の教員養成をめぐる国内の政策動向の検討や、各大学での実践交流を行いたいと思います。教員養成に興味・関心のある方は、どなたでも歓迎いたします。ご参加ください。
 
G 障害児・者の技術・職業教育〔世話人:尾高進・阿部律彦・池田由美子〕
障害をもつ子ども・青年の技術・職業教育について、実践交流を交えて率直に交流しませんか。日ごろ障害児・者と関わっているかは関係なし。関心のある方はどなたでも大歓迎です。
 
 
閉会集会(11:00~12:00)
○内容別分科会の報告 ○参加者からの感想 ○大会総括
 
地域の技術見学会(13:00~)
①株式会社アオキ
株式会社アオキは、航空機部品製造をはじめ、その技術を活かして、人工衛星打ち上げや無人飛行機の開発も行っている日本を代表する町工場です。
定員:20名
見学会費:1,000円
②造幣博物館と貨幣工場(予定)
貨幣を造る造幣局の博物館と工場見学(予定)を行います。造幣博物館は、明治時代に火力発電所として建てられた歴史的建造物です。
定員:20名
見学会費:1,000円


 

第46回全国大会 銚子大会【報告】

日時:2013年8月6日(火)~8日(木)
場所:ホテルニュー大新
〒288-0012 千葉県銚子市犬吠埼10292
電話 0479-22-5024 フリーダイヤル 0120-22-0224
FAX 0479-22-5057
URL http://www.newdaishin.com/index.html
主催:技術教育研究会
後援:千葉県教育委員会・千葉市教育委員会
 

記念講演:技術史における理念と現実
講師 道家達将(東京工業大学名誉教授・東京工業大学博物館特命教授)


6日(火)

開会の全体会(13:00~16:00)
基調報告:技術教育研究会常任委員会
記念講演:技術史における理念と現実
 
実技・理論講座([前半]16:30~18:00[後半]19:30~21:00)
前半と後半は同一内容。それぞれ1講座ずつ選べます。定員がある場合は申込み先着順です。
【実技講座】
1.本間一郎(船橋市立芝山中学校)「ミニチュアかんなとマイ箸づくり」
全長90ミリ程度のミニチュア平がんなを製作し,そのかんなでマイ箸づくりにも挑戦します。かんな台も刃も廃棄物を再利用。箸も端材から削り出すというエコな実技講座です。
 
2.栗原幸利(NPO法人WO-un),佐瀬響(NPO法人WO-un)「ロケットストーブを作ろう」
災害時等に小枝や端材を使って暖房や調理ができる低燃費高火力の「ロケットストーブ」を身近な材料と道具で作ります。今回は一番簡易的で可搬性も非常に高い調理用ロケットストーブを製作します。
材料費:1台につき3500円(参加者で分担)
 
3.児島高徳(愛知県立刈谷工業高校)「作って遊んで教材探究」
生徒の笑顔を思い浮かべて教材を作りませんか?2学期が楽しみになりますよ。①コークスを作って歴史探検。②クリップモータはなぜ回る?③バルサで作るブーメランなどなど。いっしょに作って楽しみましょう。
 
4.石田正治(愛知県立豊川工業高等学校)「機械加工における加工手順と段取り」
高校の課題研究や実習の授業で,何か新しいものを加工しようとするとき,機械加工の手順や段取りに困ったことはありませんか。この講座では,旋盤加工を事例にして,加工手順の組み立て方や段取りの考え方を学びます。
 
5.「教材・授業レベルでの国際交流」
今年もやります!日韓技術教育の国際交流。今回も,昨年までと同様に,韓国の技術教育の教材を実際に体験し,教育実践レベルでの国際交流を深めます。韓国語に不安のある方でも通訳がいますので安心です。興味のある方,ぜひご参加ください。
 
【理論講座】
6.技教研原発研究プロジェクト「原発に関して教えるべきこと」
これまで技教研では,原発問題について研究プロジェクトを組織し検討を重ねてきました。本講座では,その成果の一つとして,中学校技術科および高校工業教育において原発について教えるべきことを提案します。
 
7.直江貞夫(東京学芸大学非常勤講師)「生徒が技能を身につけることの意義」
技能指導は,製作に必要だからおこなうのでしょうか。しかし,生徒は,完成させることよりも技能を身につけること自体を楽しんでいるようです。本講座では,技能の獲
得がはたす生徒の人格形成上の意義について,授業実践や追跡調査等に基づいて多角的に考えます。
 
8.大河内信夫(千葉大学)「栽培学習に取り組むために」
新中学校学習指導要領になって,学習内容に「生物育成」が必修となり,これまで十分に取り組まれてこなかったために戸惑っている先生が多いと思います。スプラウト栽培などで形ばかりの栽培学習としている実践も目につきます。総花的になるかもしれませんが栽培の授業に取り組む提案をしていきたいと思います。
 
9.伊藤一雄(関西福祉科学大学)「世界の工業高校見て歩き -ヨーロッパを中心にー」
この10年関西の職業教育懇話会のメンバーとの共同研究も含めて,約10ヶ国の高校を訪問調査してきた。その中で,日本の論文や雑誌などに記されていない各国の工業高校のありのままの姿を報告したい。
 
10.:本多満正(鹿児島大学)「技術科の条件整備と協働での授業づくり」
内容盛りだくさんの学習指導要領ではメリハリのきいた実践計画が重要となる。また,道具,設備の改善と,「1校1名以下体制」での授業の充実も重要である。本講座ではそれらの現状と問題克服の取り組みを報告する。
 
夜のつどい(21:00~)
「子どもと学校を語ろう」「若手のつどい」など,参加者が自主的に企画します。


7日(木)

内容別分科会(9:00~17:00)

A小学校・中学校の技術教育
分科会世話人代表:川俣純,平舘善明
2011年3月の東日本大震災・福島第一原発事故により,みんなが教養として“技術を見る目”を育む必要性が認知され,その教育要求が高まっています。中学校学習指導要領も昨年度から全面実施され,技術科は,内容面で以前に比して,生産技術を対象とするものとして位置づいています。本分科会では,小・中学校の技術教育に焦点を当て,全国で奮闘する先生方の元気なレポートを持ち寄り,明日の授業を切り開く充実した議論ができればと考えています。ベテラン,若手を問わず,レポートや教材・教具を持ち寄り,技術教育で変わる子どもの姿を共有し,その教育的価値を再確認しませんか。材料と加工,エネルギー変換,食糧生産,制御と通信,生産と製図等の学習指導要領にも対応しうる各単元の実践報告の他,条件整備や教員養成問題等,広く交流する予定です。
 
B教育実践を深めよう
工業高校,高専,専門学校,職業訓練校等が抱いている課題の中から,次の4つの柱に沿って,実践報告をもとに研究討議を行います。
1)高校再編の各地の問題点を探り,高校職業教育の将来展望を探る
2)単位数削減のもとでの工業の専門性の確保と,楽しくわかる授業づくりの実践交流
3)就職難に立ち向かう各地の取り組みと,労働観・職業間を育て進路を拓く実践の交流
4)高専,専門学校,職業訓練校など高校後の技術・職業教育の実践と課題の交流
この他にも,「普通教育における技術・職業教育」「教科『情報』の実践」など幅広くレポートを募集しています。
 
交流会(18:00~19:30)
夕食を兼ねて参加者全員で交流を深めます。地域サークルやお国自慢など盛りだくさん。
 
総会(19:30~21:00)
1年間の活動を総括し,次年度の活動方針を検討します。ふるってご参加ください。


8日(木)

問題別分科会(9:00~11:00)〔世話人〕
 
C技術史と教育〔門田和雄,内田徹〕
各地に残る産業遺産を持ち寄り,近代化の歴史について考えたいと思います。機械,乗り物,建築物など,ジャンルは問いません。教育実践なども合せて報告していただけるとありがたいです。
 
D諸外国の技術・職業教育〔横尾恒隆,木下龍〕
諸外国の技術・職業教育は,どのように行われているのでしょうか。二カ国ほどの動向を,国内の課題を見据えつつ,国際的な視野で検討します。
 
E子ども・青年の発達と技術・職業教育〔平舘善明,直江貞夫〕
厳しい労働環境のなかで生きていく子ども・青年の健やかな発達を促す手だてを探るために,彼・彼女らの抱える発達課題や社会的諸課題を,技術・職業教育の観点から検討します。
 
F技術教育の授業づくり〔浅沼公博,佐藤和敏〕
一押し教材を持ち寄り,紹介・実演・議論を通して,「わかる授業」「楽しい授業」の創造をめざします。教材情報満載の分科会です。初参加や教材のない方も大歓迎!
 
G障害児・者の技術・職業教育〔尾高進,阿部律彦,池田由美子〕
障害をもつ子ども・青年の技術・職業教育について,実践交流を交えて率直に交流しませんか。日ごろ障害児・者と関わっているかは関係なし。関心のある方はどなたでも大歓迎です。
 
閉会集会(11:00~12:00)
・内容別分科会の報告
・参加者からの感想
・大会総括
 
地域の技術見学会(14:00~)
①銚子電鉄
銚子電鉄は,千葉県の最東端を走るわずか6.4kmの小さなローカル鉄道です。鉄道ファン必見です。体験型ワークショップも企画しています。
②洋上風力発電
銚子沖では,国内初の洋上風力発電の実現に向けた研究プロジェクトが推進されています。洋上風力発電の現状と課題を学び合いましょう。


 

第45回全国大会 和歌山大会【報告】

日時 : 2012年8月1日(水) ~ 3日(金)
場所 : 漁火の宿 シーサイド観潮
    〒641-0061 和歌山県和歌山市田野82
    TEL : 073-444-0111(代)  FAX : 073-445-6048
    http://www.kancho.co.jp/
主催 : 技術教育研究会

後援 : 和歌山県教育委員会・和歌山大学

記念講演

講師 中川 淳 (いわてタタラ研究会代表・技術教育を語る会会員)

「鉄を造る」50年の歩み-大震災から学び自然への畏敬を深めて-

 


1日(水)

開会の全体会(13:00~16:00)
基調報告 : 技術教育研究会常任委員会

記念講演 : 「鉄を造る」50年の歩み-大震災から学び自然への畏敬を深めて-

        中川 淳 (いわてタタラ研究会代表・技術教育を語る会会員)

 

実技・理論講座([前半]16:30~18:00, [後半]19:30~21:00)

 

実技講座

 

1.シャー芯マイクで通話しよう!

定員 : 前半・後半とも5名、材料費 : 500円程度

◎荻野和俊 (大阪工業大学)

シャープペンシルの芯を使って、カーボンマイクを作ります。簡単な原理のものを製作することによって、技術の進歩を実感することができます。実際に使われているマイクと比較してみましょう。通信の授業にご活用下さい。

2.機楽研究室のお気楽教材

定員 : 前半・後半とも7名、材料費 : 500円

◎児島高徳 (愛知県立刈谷工業高等学校)

これまでに私が気楽に作って、気楽に使用した「お気楽教材」を紹介します。空き缶のアルコール爆破、すっ飛びストローロケット、ミニブーメラン発射銃、あるないカード、レインボーブンブンごま、手品を楽しもう、などを作りましょう。

3.戻る遊具を作って遊ぼう

定員 : 前半・後半とも20名

◎吉田喜一 (東京都立産業技術高等専門学校)

3枚羽根紙ブーメラン、ブーメラン紙ヒコーキ、ブーメラン紙コップ、ブーメラン紙トンボを身近な材料と道具を使って作り遊びます。これらがなぜ戻るのか若干の理論解析を説明します。揚力やマグヌス効果について少し勉強できます。

4.教材・授業レベルでの国際交流

定員 : 10名

◎キム・ジンス(韓国教員大学)

今年もやります!日韓技術教育の国際交流。今回も,昨年までと同様に,韓国の技術教育の教材を実際に体験し,教育実践レベルでの国際交流を深めます。韓国語に不安のある方でも通訳がいますので安心です。興味のある方,ぜひご参加ください。

理論講座

5.日本と世界の職業教育カリキュラム

◎堀内達夫 (大阪市立大学)

グローバル化の下に広がる新自由主義的な経済・教育政策や困難化する若者の社会的・職業的自立への問題関心が高まっている。職業教育カリキュラム開発に関する近年の国際比較調査結果に基づいて、青年の職業教育について考える。

6.「インターンシップ」の現実から見えるもの

◎伊藤一雄(関西福祉科学大学)

学習指導要領の改訂により「キャリア教育の推進」が謳われ、学校では職場体験活動、就業体験活動がクローズアップされている。ところが、現実には「就業体験」「職場実習」「職業体験活動」「就業体験学習」、「企業実習」など区分も曖昧なままに「インターンシップ」という言葉が使用されている。今回はこれらの定義を整理すると共に、インターンシップの本来目指すものはなにか、関西の工業高校10校の現状を踏まえ考察したい。

7.木材加工の授業実践の検討

◎久保敏晴 (和歌山県新宮市立光洋中学校)

本講座では、和歌山県の産業の特徴や地域性を考慮しつつ、大工道具の歴史や林業のあり方なども取り上げた木材加工の授業実践を報告します。授業・教材の工夫・苦労の紹介をしつつ、皆さんと意見・情報交換をします。

8.商業高校における学外実習について

◎北川真也 (和歌山県立神島高等学校)

地元商店街と連携した活性化事業など商業高校において取り組んできた学外実習の事例を紹介し、成果と課題について検討を行います。また「キャリア教育・職業教育」との関連から専門教育の今後の方向性についてみなさんと議論したいと思います。

夜のつどい (21:00~  )

「子どもと学校を語ろう」「若手のつどい」など、参加者が自主的に企画します。


2日(木)

内容別分科会(9:00~17:00)

A 小学校・中学校の技術教育
分科会世話人代表 : 井川大介, 川俣純
テーマ:子どもの学びから,これからの技術教育を考えよう
全国どこへ行っても画一的な授業実践で本当によいのでしょうか。この分科会では子どもと向き合う中で生まれた個性あふれる技術教育実践に出会うことができます。単なる方法論にとどまらず、その内容を学ばせる目的は何なのか、なぜ子どもがそう考えたのかなど共に考えましょう。これまでも技教研は互いの教育実践を持ち寄り、とことん議論し高め合ってきました。その成果は自主編成テキスト・会報・雑誌等を通して広く公開されています。近年、「子どもの学びから考える」という視点で書かれたレポートが増えてきました。昨年は、小学校での技術 教育をどのようにすすめるかを考えることが、実は中学校での技術教育の本質を 問うことにつながることが議論されました。今年も互いの実践を交流しながら技術教育の醍醐味を追求しましょう。みなさんの参加と発表をお待ちしています。

B 高校・高専・高校後の技術・職業教育
分科会世話人代表 :辰己育男, 竹谷尚人, 高岩千尋
テーマ「教育実践を深めよう」
工業高校、高専、専門学校、職業訓練 校等が抱いている課題の中から、次の4つの柱に沿って、実践報告をもとに研 究討議を行います。
1) 高校再編の各地の問題点を探り、高校職業教育の将来展望を探る。
2) 単位数削減の下での工業 の専門性の確保と、楽しくわかる授業づくりの実践交流。
3) 就職難に立ち向かう各地の取り組みと、労働観・職業観を育て 進路を拓く実践の交流。
4) 高専、専門学校、職業訓練校など高校後の技術・職業教育の実践と課題の交流。
この他にも、「普通高校における技術・職業教育」「教科『情報』の実践」など幅広くレポートを募集しています。

交流会(18:00~19:30)
夕食を兼ねて参加者全員で交流を深めます。地域サークルやお国自慢など盛りだくさん。

総会(19:30~21:00)
1年間の活動を総括し、次年度の活動方針を検討します。


3日(金)

問題別分科会(9:00~11:00)

C技術史と教育    [門田和雄, 内田徹]
各地域に残る産業遺産を持ち寄り、近代化の歴史について考えたいと思います。機械、乗り物、建築物など、ジャンルは問いません。教育実践なども合わせて報告していただけるとありがたいです。

D諸外国の技術・職業教育    [横尾恒隆・木下龍]
諸外国の技術・職業教育は、どのように行われているのでしょうか。二カ国ほどの動向を、国内の課題を見据えつつ、国際的な視野で検討します。

E子ども・青年の発達と技術・職業教育    [平舘善明, 直江貞夫]
厳しい労働環境のなかで生きていく子ども・青年の健やかな発達を促す手だてを探るために、彼・彼女らの抱える発達課題や社会的諸課題を、技術・職業教育の観点から検討します。

F    技術教育の授業づくり    [佐藤和敏, 浅沼公博]
一押しの教材を持ち寄り、紹介・実演・議論を通して、「わかる授業」、「たのしい授業」の創造をめざします。教材情報満載の分科会です。初参加や教材のない方も大歓迎!

G    障害児・者の技術・職業教育    [尾高進, 阿部律彦, 池田由美子]
障害をもつ子ども・青年の技術・職業教育について、実践交流を交えて率直に交流しませんか。日ごろ障害児・者と関わっているかは関係なし。関心のある方はどなたでも大歓迎です。

閉会集会(11:00~12:00)
・内容別分科会の報告
・参加者からの感想
・大会総括

地域の技術見学会(14:00~)
①稲むらの火の館
    有田郡広川町広671
    入館料 : 500円 定員30名
1820年安政の大津波地震の際に、濱ロ梧陵は「稲むらの火」によって多くの村人を救いました。現代に通じる津波防災を考えます。

②島精機製作所
    和歌山市坂田85番地
    定員30名
和歌山市にあるニット機械製造・販売メーカーとして日本有数の企業です。コンピュータ制御の編み機について学んでみましょう。


 

第44回全国大会 新潟大会案内【報告】

日時:2011年8月3日(水)~5日(金)
      場所:「割烹の宿 湖畔」
               〒950-0914 新潟県新潟市中央区紫竹山7丁目5-13
               TEL:025-247-3355(代) FAX:025-247-8430
http://www.kohangroup.co.jp/
 
主催:技術教育研究会 後援:新潟県教育委員会


3日(水)

開会の全体会(13:00~16:00)
基調報告:技術教育研究会常任委員会
記念講演:誇りと自信をもって取り組んだ43年間の技術教育 ~授業・学級・学校づくり~
     川瀬 勝也(前同志社中学校長,同志社大学理工学部講師)
 
実技・理論講座([前半]16:30~18:00、[後半]19:00~21:00)

実技講座

1.教材・授業レベルでの国際交流 前半・後半とも定員10名、 材料費500円
  崔 劉鉉,李 明薰,林 潤珍(韓国・忠南大学校)
韓国では今、学習者の創意性と問題解決能力を伸張させるために,様々な技術実習敎材が開発されています。隣の国,韓国では,どんな技術実習が行われているか,直接体験してみませんか。

2. オートマシーン君も使って、旋盤加工でペーパーウェイトを作ろう! 前半・後半とも6名、材料費:600円
 北海道サークル:井川大介、浅沼公博、平舘善明
自動制御を取り入れた卓上ミニ旋盤で黄銅を削っての金属加工の授業をしてみませんか。中学生が生産技術の奥深さを知ること間違いなしです。この講座内容は、技教研北海道サークル研修会で大好評を博したものです。地域サークル活動の進め方についてもその秘訣を伝授!?
 
3. マイコンボードArduinoを用いた制御 実習 定員6名 パソコンの持参が望ましい
 門田和雄(東工大附属科学技術高校)
近年、使いやすいと評判のマイコンボードArduinoを用いたディジタル入出力とアナログ入出力の基礎について、実習を通して学びます。各種センサやモータを活用した制御に取り組む予定です。
 
4.ランド法による新プリント基板作製法      定員:各5名×2回 費用:500円
 荻野和俊(京都市立伏見工業高校)
エッチングをしなくてもプリント基板が作れます。ランド法という新しいプリント基板作成法を紹介し、この方法で電池1個で点灯するLED点滅回路を作ります。道具の関係で5名定員ですが、見学歓迎します。
 
理論講座

5.「課題研究」交流会
 辰巳育男(都立田無工業高校),竹谷尚人(都立六郷工科高校)
それぞれの工業高校の個性が光る「課題研究」の授業の交流勉強会を行います。自身の実践や専門にこだわらず、広く研究テーマを募集します。全国から集まった教材をもとに、授業づくりの交流を深めていきましょう。
 
6.中学校技術科の新教科書の検討
 木下龍(千葉大学)
2010年度,中学校技術科の新教科書が検定されました。従来の開隆堂,東京書籍に加えて,教育図書の教科書が検定に合格しました。2012年度の使用開始に向けて,これら各社の新教科書の内容を比較・検討します。
 
7.中教審答申「今後の学校におけるキャリア教 育・職業教育の在り方について」(2011・1・31)をどう見るか
 依田有弘(千葉大学名誉教授)
文中でも言われていますが、幼児期の教育から高等教育までを通した「キャリア教育・職業教育の在り方」を纏めた答申は、過去に例を見ません。この答申をどう読むか、私たちの課題は何か共に考えたいと思います。

8.導入で決まる「生物育成(栽培)」の授業
直江貞夫  (東京学芸大学等非常勤講師)
タネを蒔く前や作物の生育中、教室ではどんな授業をするのか。作物をどこでどう育てるかの問題以上に授業の行き詰まりも心配です。この講座では、座学の3回目ほどまで授業のレ-ルを敷きます。その先の展開例も紹介します。
 
9.教員養成制度改革の動向
内田徹(フェリス女学院大学等非常勤講師)
 教員養成制度改革が議論されています。教員養成制度は、日本だけでなく、イギリスやフランス、ドイツ、アメリカ等でも問題になっています。諸外国の動向や日本の議論の経過と内容を一緒に把握・検討しましょう。
 
夜のつどい(21:00~ )
「子どもと学校を語ろう」「若手のつどい」など、参加者が自主的に企画します。


4日(木)

内容別分科会(9:00~17:00)

A 小学校・中学校の技術教育 分科会世話人代表 井川大介、川俣 純
分科会テーマ:問題意識をもち、理念のない対応措置から脱却しよう
  中学校の技術科では、改訂「学習指導要領」に提示されている内容全てに対応していくとすると、3年間で87.5時間でこなすのには足りないはずです。しかし、この対応のみに追われ、これまでの実践のダイナミックさが失われたり、技術教育の核心に迫る教育実践が失われようとしているように思えてなりません。A分科会では、中学校に限らず小学校や大学などでも、主権者教育の立場に立ったカリキュラムの自主編成を進めてきました。時数の制限が今以上にある状況で単なる方法論に留まらず、半学級のとりくみなど技術教育をより前進させるために何ができるかということも問われていると考えられないでしょうか。
全国の技術教育関係者の熱い思いが詰まったレポートを通して、そのとりくみに学び、参加者のみなさんのよりどころとなる技術論について議論しましょう。
 
B 高校・高専・高校後の技術・職業教育
分科会世話人代表 辰巳育男、竹谷尚人、高岩千尋
分科会テーマ:教育実践を深めよう
工業高校、高専、専門学校、職業訓練校等が抱いている課題の中から、次の4つの柱に沿って、実践報告をもとに研究討議を行います。
1)高校再編の各地の問題点を探り、高校工業職業教育の将来展望を探る。
2)単位数削減の下での工業の専門性の確保と、楽しくわかる授業づくりの実践交流。
3)就職難に立ち向かう各地の取り組みと、労働観・職業観を育て進路を拓く実践の交流。
4)高専、専門学校、職業訓練校など高校後の技術・職業教育の実践と課題の交流。
この他にも、「普通高校における技術・職業教育」「教科『情報』の実践」など幅広くレポートを募集しています。
 
交流会(18:00~19:30)
夕食を兼ねて参加者全員で交流を深めます。地域サークルやお国自慢など盛りだくさん。
 
総 会(19:30~21:00)
1年間の活動を総括し、次年度の活動方針を検討します。


5日(金)

問題別分科会(9:00~11:00)

C.技術史と教育                   [門田和雄、大河内信夫]
各地域に残る産業遺産を持ち寄り、近代化の歴史について考えたいと思います。機械、乗り物、建築物、ジャンルは問いません。教育実践なども合わせて報告をお願いいたします。
 
D.諸外国の技術・職業教育                  [横尾恒隆、木下 龍]
諸外国の技術・職業教育は、どのように行われているのでしょうか。二カ国ほどの動向を、国内の課題を見据えつつ、国際的な視野で検討します。
 
E.子ども・青年の発達と技術・職業教育                  [平舘善明、直江貞夫]
厳しい労働環境のなかで生きていく子ども・青年の健やかな発達を促す手だてを探るために、彼・彼女らの抱える発達課題や社会的諸課題を、技術・職業教育の観点から検討します。
 
F.技術教育の授業づくり                  [児島高徳、佐藤和敏]
一押し教材を持ち寄り、紹介・実演・議論を通して、技術教育の「わかる授業」「たのしい授業」の創造を目指す教材情報満載の分科会です。初参加や教材のない方も大歓迎!
 
G.障害児・者の技術・職業教育        [阿部律彦、池田由美子、尾高 進]
障害をもつ子ども・青年の技術・職業教育について、実践交流を交えて率直に交流しませんか。日ごろ障害児・者と関わっているかは関係なし。関心のある方はどなたでも大歓迎です。
 
閉会集会(11:00~12:00)
○内容別分科会の報告 ○参加者からの感想 ○大会総括
 
地域の技術見学会
①三条鍛冶道場
三条市元町11-53 和釘つくり500円   定員20名
金物の町三条の伝統技術と、ものづくり精神を継承・発展させるための研修施設=三条鍛冶道場で、「和釘づくり」の体験をします。
 
②重房刃物 
三条市南四日町2-11-9 定員6名
③吉金刃物製作所
三条市金子新田丙881-1-3 定員15名
越後三条鍛冶の伝統を受け継ぐ職人による刃物づくりの実際を見学します。


 

第43回全国大会 彦根大会【報告】

開催日 2010年8月3日(火)~5日(木)の3日間
会場 かんぽの宿 彦根(滋賀県彦根市松原町3759)
 
記念講演 佐々木英一(追手門学院大学)
 題目「国際比較から日本の技術・職業教育を考える」


3日(火) 

①実技講座

(1)教材を作って遊ぼう
児島高徳(刈谷東高校) 定員各 7名 材料費 500円
 教室で実験などをして生徒とウキウキする授業をしていますか?生徒の笑顔を思い浮かべながら教材を一緒に作りませんか。機械・電気・情報などで2進数の原理や光の3原色などの教材やプリントを持ち帰って生徒と楽しんでください。

(2)韓国発!ハイブリッド自動車の教材製作と授業紹介
崔劉鉉,金東河(忠南大学校) 前半・後半とも定員10名 材料費2人1組で1000円
乾電池と太陽電池によって作動するハイブリッド自動車の教材を製作します。また,この教材を用いた動力伝達や減速比,光センサー回路の理解のための中学校段階の授業を紹介します。教材・授業レベルで国際交流をしましょう。

(3)つくって遊んで学べる教材―『子どものしあわせ』リレー連載より―
 斉藤武雄(慶應大学等教職課程非常勤講師) 吉田 喜一(都立産業技術高専) 材料費:100円
小学生から大学生までが夢中になる教材作りに挑戦します。技教研の常任委員会の吉田、平館、斉藤がコーディネーターとなって、月刊誌『子どものしあわせ』(草土文化)に4年間リレー連載した「親と子で作って遊ぼう」のいくつかを作ります。

(4)立体グリグリで3次元作図に挑戦 
川俣 純 (谷田部東中学校) 定員:10人以内
3次元で考え設計するその神髄を,短時間で体験しましょう!立体グリグリは自分で経験してはじめてその真価がわかります。さらに,そのデータでグリロボを動かしスチロール板を加工すれば,これからのものづくりの世界が見えてきます。

②理論講座

(5)「エネルギー変換に関する技術」の課題と方向性
有川 誠(福岡教育大学)
技術科の「エネルギー変換に関する技術」は,かつての「機械」「電気」領域の内容・方法に強い影響を受けつつ,新たなスタイルも指向されている。本講座では「普通教育としての技術教育」の観点からその課題と方向性を論議した。

(6)高等学校情報科の理論と実践
長嶋 秀幸(東京大学教育学部附属中等教育学校)   
これまで、私は高校情報科において、コンピュータやネットークの技術的な側面を重視した実践をおこなってきました。これまでの実践を紹介し、今後の情報科における技術教育のあり方を考えていきます。

(7)職人技の科学 -旋盤加工を事例として-
石田正治(豊橋工業高校)
工業技術基礎や実習、課題研究などでものづくりをするとき、機械加工で困ったことはありませんか。私の旋盤工としての体験をもとに、その技能を理論的に解き明かしてみましょう。講座では一流の技能を身につける勘どころを教えます。
 
(8)生物育成(栽培)の授業に取り組むために
大河内 信夫(千葉・千葉大学)
新しい中学校学習指導要領で必修となった栽培 に,戸惑いはありませんか?栽培の位置づけ(どのような視点で取り組むか)のちょっと理論的な部分を含めて,教具の紹介(時間があれば製作と実演),実験例, 題材などを紹介します。


 

4日(水)

A分科会 小学校・中学校の技術教育 井川大介、川俣純
テーマ「問題意識をもち、理念のない対応措置から脱却しよう」
子どもたちは、一人ひとりが成長や発達も違い、当然、学習の理解の早さや定着の度合いも異なり、地域によってそれぞれの特色があり、実態はさまざまです。また、地域の教材を掘り起こしたり、地域住民と連携した教育実践をすすめることは大切なことです。子どもや地域の状況をよく知っているのは、子どもの目の前にいて直に向き合いそこで生活している私たちなのです。しかし、カリキュラムの指導項目の対応措置に振り回されることによって、私たちの理念を伝えられないでいることはないでしょうか。理念が伝わってこそ、技術観が形成されるのではないでしょうか。教育現場の実態に基づいた自主編成によるとりくみの報告を通して、知恵と工夫を交流できればと考えております。
 
B分科会 小嶋晃一、竹谷尚人、高岩千尋
テーマ「教育実践を深めよう」
工業高校、高専、専門学校、職業訓練校等が抱いている課題の中から、次の4つの柱に沿って、実践報告をもとに研究討議を行います。1)高校再編の各地の問題点を探り、高校工業職業教育の将来展望を探る。2)単位数削減の下での工業の専門性の確保と、楽しくわかる授業づくりの実践交流。3)就職難に立ち向かう各地の取り組みと、労働観・職業観を育て進路を拓く実践の交流。4)高専、専門学校、職業訓練校など高校後の技術・職業教育の実践と課題の交流。この他にも、「普通高校における技術・職業教育」「教科『情報』の実践」など幅広くレポートを募集しています。


5日(木)

問題別分科会

C:技術史と教育 大橋公雄(依頼中)
技術教育における技術史の役割を考えながら、地域の技術史研究、それらの成果を活かした技術史の授業実践を検討します。

D:諸外国の技術・職業教育 横尾恒隆、木下 龍
諸外国の技術・職業教育は、どのように行われているのでしょうか。二カ国ほどの動向を、国内の課題を見据えつつ、国際的な視野で検討します。

E:子ども・青年の発達と技術・職業教育 平舘善明、齊藤武雄、直江貞夫
厳しい労働環境のなかで生きていく子ども・青年の健やかな発達を促す手だてを探るために、彼・彼女らの抱える発達諸課題や社会的諸問題を、技術・職業教育の観点から検討します。

F:技術教育の授業づくり 村松浩幸,児島高徳,佐藤和敏
一押し教材を持ち寄り,紹介・実演・議論を通して,技術教育の「わかる授業」「たのしい授業」の創造を目指す教材情報満載の分科会です。初参加や教材のない方も大歓迎!

G:障害児・者の技術教育 尾高進、岡田孝一郎
障害をもつ子ども・青年の技術・職業教育について、実践交流を交えて率直に交流しませんか。日ごろ障害児・者と関わっているかは関係なし。関心のある方はどなたでも大歓迎です。

地域の見学会

①西の湖での水郷めぐり(滋賀県蒲生郡安土町下豊浦4209-7)定員約20名
安土町で小学生に地域の自然の豊かさや、農業漁業の歴史を紹介している奥田修三さんに、実際にボートに乗りながら西の湖を案内していただきます。西の湖や琵琶湖とともに生きた地域の歴史を体験できる非常に貴重な機会です。

②西澤工務店(滋賀県彦根市鳥居本町1980-2)定員約20名
寺社仏閣建築で現代の名工に選ばれた、西澤政男さんが率いる西澤工務店の工場を見学します。滋賀県の多賀大社や日吉大社の建築・修繕などを手がけており、伝統の技術を間近に見学できる見学会です。